幕張まーるクリニック|幕張駅徒歩8分|皮膚科、形成外科、美容皮膚科、美容外科

アレルギー検査
保険診療

アレルギー検査

  • 血液1滴から41種類のアレルギー検査結果がわかります
  • 血液採取量はたったの1滴で、指先から小さな針をチックと刺して検査できるため、小さなお子様や採血が苦手な方でも負担が少なく検査ができます
    ※当クリニックでは2歳から検査可能です
    ※最低限の採血量となるため、検査結果がエラーになってしまった場合は再度検査を行わせて頂く場合があります
  • アレルギーが疑われる症状(アトピー性皮膚炎、じんましんなど)がある場合は保険や受給券がご利用頂けます(3割負担の方は5000円程度です。別途、診察料がかかります)
  • 30分~1時間程度で検査結果が出ます
  • 検査は予約制になります(空きがあれば当日も可能です)。予約サイトより「皮膚科・形成外科(保険診療)」項目の「アレルギー検査の予約(ドロップスクリーン)」をご選択の上、空いている日時でご予約ください

ドロップスクリーン検査とは?千葉市幕張で1滴の血液でわかる最新アレルギー検査

千葉市花見川区幕張町の幕張まーるクリニック皮フ科形成外科では、指先からわずか1滴の採血で41種類のアレルゲンを同時に調べられる「ドロップスクリーン検査」を導入しています。約30分程度で結果が出る迅速なアレルギー検査で、その場で原因物質を特定し、すぐに適切な治療方針を立てることが可能です。花粉症や食物アレルギー、アトピー性皮膚炎などアレルギーが疑われる症状でお困りの方は、ぜひ当院にご相談ください。専門的な内容をわかりやすく、しかし丁寧に解説しますので、最後までお読みいただければ幸いです。

ドロップスクリーン検査で何がわかるの?

ドロップスクリーン検査は、アレルギーの原因となり得る物質に対する体内の反応(特異的IgE抗体の有無)を調べる血液検査です。一度の検査で41種類ものアレルゲンを迅速に同時スクリーニングできるため、アレルギー性疾患の早期発見や原因特定に大いに役立ちます。検査対象となる主な項目は次のとおりです。

  • 花粉類: スギ・ヒノキをはじめ季節性の花粉(イネ科やブタクサ科の雑草花粉など)
  • ハウスダスト・ダニ: 室内塵やダニ(ヤケヒョウヒダニなど)
  • ペット: イヌやネコのフケ・毛など動物由来のアレルゲン
  • 食物: 卵・小麦・牛乳・大豆・ピーナッツ・甲殻類(エビ・カニ)など主要な食品由来アレルゲン

上記のように吸入系19項目+食物系22項目の合計41項目もの原因物質を一度に網羅できます。例えば「春先になるとくしゃみが出るが原因の花粉がわからない」「何か食べると口周りが赤くなるが何の食物アレルギーか知りたい」といった場合に、ドロップスクリーンでまとめて検査可能です。結果はアレルゲンごとに0〜6のクラス(スコア)で表示され、どの物質にどの程度反応を示したかがわかります。
※アレルギーの強さ(クラス値)は必ずしも症状の重さとイコールではありませんが、原因究明の重要な手がかりになります。

なお、ドロップスクリーンではウイルスや細菌の有無は検出できません。花粉症や食物アレルギーなど“アレルギー反応”の検査であり、たとえば風邪症状の原因となるウイルス(インフルエンザや新型コロナウイルス等)や、肺炎の原因となるマイコプラズマ菌などを直接調べることはできません。ウイルス・細菌感染を調べたい場合は、別途抗原検査やPCR検査(1回の検査で新型コロナ・インフルエンザ・RSウイルスなど11種のウイルス、およびマイコプラズマなど4種の細菌を同時判別するPCR機器もありますを行う必要があります。ドロップスクリーン検査はあくまで「アレルギー専用のスクリーニング検査」である点を押さえておきましょう。

ドロップスクリーン検査のメリット・特徴

ドロップスクリーンは、従来のアレルギー検査と比べて患者様の負担軽減やスピーディーな診断に貢献する最新の院内検査機器です。その主なメリットや特徴をまとめます。

  • 痛みが少なく小児でも安心: 腕から注射で採血する必要がなく、指先に細い針でチクッと1滴の血を採るだけで検査できます。採血量はわずか20μL(ゴマ粒大)程度と非常に少ないため、採血が苦手な方や小さなお子様でも負担が軽く安心して受けられます。当クリニックでは2歳から検査可能です。
  • 結果が早い(当日中に判明): 一般的なアレルギー血液検査は外部の検査センターに委託するため結果まで数日~1週間ほどかかりました。しかしドロップスクリーンなら採血当日に約30分ほどで結果がわかります。検査機器を院内に備えているため、検体をすぐ解析でき、その日のうちに診断と治療方針の説明まで完了します。忙しくて何度も受診できない方にも大きな利点です。
  • 一度に多数の項目を同時検査: 前述のとおり41項目をまとめてチェックできるため、何がアレルゲンか見当がつかない場合でも一度の採血で広範囲をカバーできます。従来は疑わしい項目ごとに個別の血液検査をオーダーしたり、大量の血液を採って包括的なパネル検査(View39やMAST36など)を行ったりしていましたが、ドロップスクリーンならごく微量の血液で網羅的にアレルギー検査が可能です。
  • 保険適用で経済的負担が少ない: 「最新の機械だから高額な自費検査なのでは?」と心配されるかもしれませんが、ドロップスクリーン検査は条件を満たせば保険診療で受けることができます。医師の診察によりアレルギーが疑われる場合(例:アトピー性皮膚炎、じんましん、アレルギー性鼻炎の症状がある場合)は保険適用となり、3割負担の方で検査費用は約5,000円と従来の複数項目アレルギー検査と同程度かそれ以下の自己負担です。別途、初診料・再診料や必要に応じた処方箋料等はかかりますが、検査そのものの費用が高額になることはありません。※ただし、「アレルギーかもしれないから念のため全部調べたい」など症状がないのに希望する場合は保険適用外(自費扱い)となります。

以上のように、ドロップスクリーン検査は痛みの少なさ・速さ・網羅性・経済性に優れた画期的なアレルギー検査です。特に小さなお子様連れのご家族からは「注射を怖がる子供でも泣かずに受けられた」「検査後すぐに結果が聞けて助かる」といったお声をいただいております。当院でも導入以来、多くの患者様にご好評を頂いております。

PCR検査との違いは?

昨今は新型コロナウイルスの流行などもあり「PCR検査」という言葉を耳にする機会が増えました。PCR検査とドロップスクリーン検査はどちらも短時間で結果が出る検査ではありますが、対象としているものが全く異なります。簡単に言えば、PCR検査はウイルスや細菌そのものの遺伝子を検出する検査であり、ドロップスクリーンはアレルギー抗体(IgE)を測定する検査です。

例えば発熱や咳などの症状で受診した場合、原因としてウイルス感染や細菌感染が疑われれば鼻咽頭ぬぐい液や唾液を用いたPCR検査や抗原検査を行い、インフルエンザ・コロナ・溶連菌・マイコプラズマなどの有無を調べます。一方、同じような症状でもアレルギー性の鼻炎や咳喘息などが疑われる場合には血液を用いたドロップスクリーンでアレルギー反応の有無を確認します。つまり、PCRとドロップスクリーンでは「検査材料」も「調べる対象」も全く別物です。

また、結果の解釈も異なります。PCR検査は病原体の存在を直接証明するもので、「◯◯ウイルス陽性=その病気に感染している」となります。一方、ドロップスクリーンで陽性となった場合は「◯◯に対するIgE抗体がある=アレルギーの可能性がある」ことを示しますが、その物質に触れれば必ず症状が出るという意味ではありません。実際に症状が出るかは抗体価だけでは判断できず、特に食物アレルギーでは陽性=即除去すべきとは限らない点に注意が必要です(必要に応じて負荷試験等の精密検査が別途行われます)。

まとめると、PCR検査は感染症の診断に用い、ドロップスクリーン検査はアレルギー疾患の診断に用いるものです。それぞれ役割が違いますので、症状に応じて医師が適切な検査を選択いたします。

当院での活用例:こんな症状・お悩みにおすすめ

当院では、以下のようなアレルギーが疑われる患者様にドロップスクリーン検査を積極的にご案内しています。

  • 毎年決まった季節に鼻炎や目のかゆみが出る方: 春のスギ花粉症や秋のブタクサ花粉症など季節性アレルギーが疑われます。何の花粉に反応しているかを知ることで、飛散時期に備えた対策(マスク・薬の予防内服等)が可能になります。
  • 慢性的な湿疹・じんましんに悩む方: アトピー性皮膚炎や慢性蕁麻疹では、ハウスダストやダニ、特定の食物など複数のアレルゲンが関与している場合があります。ドロップスクリーンで一度に原因候補を洗い出し、生活指導や除去すべき原因の特定に役立てます。
  • ペットと触れ合うとくしゃみ・鼻水が出る方: 動物アレルギー(猫や犬など)が心配なケースです。実際にイヌやネコのアレルゲンも検査可能なので、飼育前の判断、飼育環境の見直しや対策に繋げることができます。
  • お子様の食物アレルギーを調べたい方: 小さいお子さんで特定の食べ物を口にするとじんましんが出る、下痢をする等の症状がある場合、原因食材を突き止める必要があります。ドロップスクリーンなら少量の採血で多数の食物アレルギーを網羅的に検査でき、お子様の負担も最小限に抑えられます。
  • 注射による採血が苦手な方: 過去に血液検査で気分が悪くなった経験がある方や、小さなお子様で採血を嫌がる場合にも、ドロップスクリーンの指先採血なら比較的スムーズに行えます。「痛みに配慮したアレルギー検査」として当院でも導入しています。
  • 検査結果を早く知りたい方・何度も通院できない方: 忙しくて再来院の時間が取りにくい方でも、ドロップスクリーンなら初診当日に結果説明まで完了します。「今日結果を聞いて帰りたい!」というニーズにも応えられる検査です。

以上のようなケースでは、ドロップスクリーン検査が有力な選択肢となります。医師が問診・診察で必要と判断した場合にご提案いたしますので、「もしかしてアレルギーかな?」と思う症状がある方はお気軽にご相談ください。

検査の流れと所要時間

ドロップスクリーン検査の受け方を具体的に説明します。当院では予約制となっておりますので、まずは事前にご予約ください(当日枠に空きがある場合は当日予約も可能です)。予約は当院WEB予約システムで「皮膚科(保険診療)→アレルギー検査(ドロップスクリーン)」を選択し、日時をお取りください。予約なしで直接来院された場合でも当日の状況次第で対応できることがありますので、一度お問い合わせください。

WEB予約:ドロップスクリーン予約
電話予約:【043-271-4112】

①受付・問診票記入: 来院しましたら、まず受付を済ませて問診票に現在の症状や気になることをご記入いただきます。「いつからどんな症状があるか」「どんな時に悪化するか(季節・環境・食事など)」「アレルギーの既往歴やご家族のアレルギー歴」などを詳しく書いていただくと診察がスムーズです。

②診察(医師の問診・診察): 担当医師が症状や経過についてお話を伺い、必要な診察を行います。アレルギーの可能性が高いと判断された場合、ドロップスクリーン検査を実施する旨をご説明し、同意をいただきます。検査内容や意義、費用についてもこの時点で再度ご案内いたします。「今回は見送る」「一部だけ先に治療する」といった選択も可能ですので、不安な点はご相談ください。

③検査(採血): 診察後、看護師が指先からの採血を行います。専用の器具で指先に小さな針を一瞬刺して数滴の血液を採取します。ほんの数秒で終了し、採血後は止血のため絆創膏を貼っていただきます。痛みはチクっとする程度で、通常の注射採血に比べて格段に軽いため小さなお子様でも泣かずに終わることがほとんどです。

④結果待ち(解析): 採取した血液試料を院内のドロップスクリーン専用機器にセットし、測定を開始します。結果が出るまで約30分程度お待ちいただきます。待合室でお過ごしいただいて構いませんし、院内が混雑している場合は結果が出てもすぐにご案内できず多少お待ちいただくことがあります。
※診察状況によっては、一旦外出いただき後ほど結果説明に来ていただくか、次回の受診時に結果をご説明する形を提案する場合もあります(希望があれば当日中に結果説明いたします)。

⑤結果説明: 検査開始から30~60分ほどで結果が判明します。医師より検査結果の用紙をお見せしながらどの項目が陽性だったか、その数値の意味について説明いたします。陽性となった項目に心当たりがある場合は生活上何に注意すべきかアドバイスし、必要に応じて治療(例えば症状を和らげるお薬の処方や、舌下免疫療法の紹介等)を行います。結果によっては追加の詳しい検査が必要と判断されることもありますが、その場合も含めて丁寧にご説明します。

以上が一連の流れです。予約状況にもよりますが、来院から結果説明まで概ね1時間前後とお考えください(検査項目数が多いですが短時間で完了します)。当日は普段どおりの食事や服薬で問題ありませんが、検査前に抗ヒスタミン薬を内服していても結果には影響しませんのでご安心ください。指先からの採血後は止血用のバンドエイドを貼りますので、小さなお子様は舐めたり外したりしないようご注意ください。

費用と保険適用について

ドロップスクリーン検査は公的医療保険が適用可能な検査です。保険診療で行う場合、自己負担額は患者様の負担割合によって異なります。一般的な3割負担の方で検査費用は約5,000円ほどです(検査試薬代等の諸経費を含む)。これに加えて初診料または再診料、結果説明に伴う診察料がかかりますが、通常の診察と同様の範囲です。なお、小児(高校生まで)で千葉市の子ども医療費助成の受給券をお持ちの場合、窓口負担は原則1回300円のみとなります(令和6年現在)※。公費負担医療証等をお持ちの場合は受付時にご提示ください。

保険適用となる条件: 医師が診察を行い、「アレルギーの可能性がある」と判断した場合に保険で検査できます。逆に言えば、特に症状がなく単に調べてみたいだけの場合は保険を使えません。例えば、「親が花粉症なので自分もアレルギー体質か知りたい」程度では保険適用外となります。一方で鼻炎や皮膚炎など何らかの症状がある場合は、その原因検索として本検査を行うことは保険で認められます。まずは診察でご相談ください。

自費(保険外)で受ける場合: 症状がなくとも希望すれば自費で検査を受けること自体は可能です。その際の費用は検査費用実費+診察料となり、全額自己負担(目安として15,000~17,000円程度)となります。自費の場合も当日中に結果が出る点は同じです。複数項目を網羅できるメリットはありますが、費用負担が大きいため慎重にご検討ください(保険適用可能なケースでは基本的に保険でご案内しています)。

※千葉市の子ども医療費助成制度…2024年8月より通院は高校3年生相当年齢まで自己負担1回300円(1ヶ月同一医療機関6回目以降無料)。詳しくは千葉市の案内をご参照ください。

まとめ:千葉市近隣でアレルギー検査をご希望の方へ

ドロップスクリーン検査は、アレルギーに悩む患者様の強い味方となる最新の検査手段です。わずかな採血と短い待ち時間で、その人が何にアレルギー反応を持っているかをその日のうちに突き止められるので、原因不明のつらい症状に早く対処できます。千葉市幕張・検見川を中心に、花見川区・稲毛区・美浜区、中央区、若葉区、習志野市、八千代市、市原市、船橋市、市川市など近隣にお住まいの皆様で「もしかしてアレルギーかも?」とお感じの方は、お気軽に幕張まーるクリニック皮フ科形成外科にご相談ください。当院ではドロップスクリーン検査による迅速かつ的確な診断で、皆様の症状改善と生活の質向上をサポートいたします。

どうぞお早めにご受診いただき、つらい症状の原因を一緒に突き止めていきましょう。当院スタッフ一同、地域の皆様の健康を全力でサポートしてまいります。

 WEB予約:ドロップスクリーン予約
 電話予約:【043-271-4112】