ほくろは母斑細胞と呼ばれるものからなる皮膚良性腫瘍ですが、基底細胞癌や悪性黒色腫といった皮膚癌の場合もありますので、専門医の判断を望ましいです。
治療としては手術切除となります。切開で行う方法が効果は確実ですが、傷跡が大きくなることが多いです。
そのため複数回要すことがありますが、電気メスや炭酸ガスレーザーを用いて熱による蒸散による治療を行う場合もあります(自費診療・当院では行っていません)。
部位や大きさによっては適応とならない場合もあります。当院では熱蒸散時の組織炭化が非常に少ないRFナイフを用いて、傷跡が目立ちにくい方法を用いております。(自費診療 現在休止中)。
また保険適応(切開切除で対応)となる場合もありますので、一度ご相談ください。
初診の方(美容治療歴がある再診の方でも初めてほくろ・できものの治療を検討されている方)の診察は保険診療ブースで行いますので、保険診療の時間予約枠で予約をお取りになってください。
診察の結果、手術適応になった場合、手術は13:30~15:00で行います(診察当日は治療を行うことはできません)。手術以外の治療適応になった場合は、再診日をご案内いたします。