当院の脱毛治療の特徴
- 日本形成外科学会レーザー分野指導医在籍、レーザー安全講習受講済み施設です
治療を行うのは医師またはレーザー指導医によって適切な指導を受けた看護師のみです
- 痛みに抵抗がある方はオプションで麻酔の使用が可能です
※貼るタイプ・塗るタイプ・吸入タイプの麻酔のご用意があります
- お子様でも受けて頂くことが可能です(当院では10才から治療を承っております)
注意事項
- 18歳未満及び高校生の方(17歳までの方と高校生(18歳含む)の方)は契約時に親権者の同意書およびご一緒に来院して頂く必要があります。同意書は下記よりダウンロード後に印刷してご記入の上持参して頂くか、院内で承諾書に記載して頂く方法のどちらでも可能です。(同意書はこちら)
18歳未満及び高校生の方
当院採用の脱毛機の特徴
脱毛は医療機関だけでなく、エステサロン含めて日常的に行われていますが、使用される機械は多種多様です。脱毛に使用される機械は主にレーザー脱毛と光脱毛ですが、脱毛を行う上でターゲットとなる“毛に含まれるメラニン色素“への吸収率は、レーザーの方がはるかに高く、効果として現れます(医療機関以外でのレーザーの使用は認められていません)。
レーザーの中でも脱毛に使用できる種類はいくつかありますが、それぞれに特徴があります。当院で採用している脱毛レーザーはダイオードレーザーといって、効果と痛みのバランスが非常に取れたレーザーです。また、厚生労働省から承認を取得しているレーザーを採用しております。
症例写真
わき脱毛:3回治療
わき脱毛:3回治療
大腿脱毛治療:1回治療
レーザー脱毛治療後の経過と注意点
- レーザー照射直後は赤みを伴うことがあります
- レーザー治療後は保湿をしっかり行ってください
- レーザーを照射してから1~3週間後にポロポロと毛が抜け落ちていきます(照射直後から抜け落ちるわけではありません)
- レーザーで脱毛可能な毛は「成長期」の毛になります。レーザー照射時に「休止期」状態だった毛はレーザーによるダメージを受けていませんので、毛の成長と共に照射1~2か月後には新たな毛によって元の状態に戻ります。そのため1度の脱毛では効果を強く実感できない場合があります。照射回数を重ねるごとに着実に毛の量は減って行きます。 (部位や個人差はありますが5∼8回程度で自己処理不要になる場合が多いです)
- 毛周期(毛の成長期間や休止期間、休止期にある毛包の割合など)は部位によって異なります。また、毛の深さや細さによってレーザーに反応する毛が少ない部位では照射回数が多く必要になります。
- 医療レーザーは毛根を破壊するパワーがあります。破壊された毛根から再度発毛させることは困難です。
- 当院では男性の脱毛は顔または首の施術のみになります。ご了承ください。
レーザー脱毛治療で起こり得るリスクと合併症
- 炎症(痛み、かゆみ、肌荒れなど)
- 熱傷(赤みや水疱形成、出血、紫斑、潰瘍など)
- 炎症後色素沈着
- 肥厚性瘢痕やケロイド
- 毛嚢炎(毛包に一致した膿を持った赤いぶつぶつで痛みや痒みは少ないことが多いです)
- アレルギー反応
- 硬毛化(通常は毛が細くなるのに対して太く濃くなる現象です)
- 剃毛時の擦り傷や切り傷
- 脱色素斑
- 肝斑へ照射時の肝斑増悪
- アートメイク部分へ照射時の変色
- 金製剤投与中照射による色素沈着
- テープかぶれなどの接触皮膚炎および自家感作性皮膚炎
- 皮膚冷却による凍傷
などが挙げられます。
肌状態を確認しながら照射を行い、万が一生じた場合には適切な処置を行います。
レーザー脱毛治療をお受けになれない方・照射困難の可能性がある方
必ずご確認ください
安全にレーザー治療を受けて頂くため、当院では既往歴や肌の状態などによって施術をお受けできない、あるいは当日の施術を見送らせていただくことがあります。予めご了承ください。以下はカウンセリング時に確認と同意書を取らせて頂きますが、事前にご確認頂きますとスムーズになります。
- 以下の既往歴がある方
(てんかん、日光過敏症、重篤な酒さ、重度の皮膚疾患、重度の心疾患、重度の高血圧、重度のアレルギー、重度の糖尿病、重度の貧血、出血性の疾患、開放創や上皮化していない傷口、いぼ、日光角化症、皮膚がんなど)
- ケロイド体質の方
- 妊娠中・妊娠の可能性のある方・授乳中の方
- ペースメーカーや除細動器を挿入されている方
- アートメイクをしている部分あるいは“金の糸“を入れられている方
※色素沈着や色素変性を起こす可能性があるため、その部位への照射は行うことができません
- プロテーゼ、シリコンインプラント、金の糸、金属プレートを埋め込んでいる方
- 施術部位に充填剤を注入・埋入している方(施術している内容によって施術不可の時期が異なります。残っている間は施術不可になります)
※ヒアルロン酸を注入された場合は2年以上の経過が必要です。注入部位を避けての照射は可能です。
※鼻の充填施術(ヒアルロン酸を含む)を行ったことがある方は、鼻への施術はできません
- 金製剤(リウマチ治療薬であるシオゾールなど)を投与中の方
- 肝斑合併部位
※肝斑にレーザーを当てると色素沈着が悪化します。まず肝斑の治療を行うことで照射可能です
- 施行部位に強い日焼けをされている方
※熱傷の危険や色素沈着が強く出る可能性があります。日焼けが落ち着いた時期に照射可能です
- 施行部位に強い炎症(かぶれ、アトピーなど)や感染がある方
※色素沈着が強く出たり病変が悪化する可能性があります。炎症や感染が落ち着いた時期に照射可能です
- レチノイドなど光線過敏を引き起こす薬剤の服用
- 照射予定部のピーリング施術やピーリング剤使用および予定がある方
※以下に当てはまる方はご申告ください。いずれも施術・使用時期後一定の期間をあけて頂くことで照射可能です。おおむねレーザー照射前は2~4週間、レーザー照射後は3∼6か月あけて頂く必要があります(炎症が強い場合でレーザー照射を行うとレーザー照射後の色素沈着が強く出る危険があります。照射後に刺激を加える場合も同様です)
※カウンセリング時に炎症状態も併せて評価させて頂きます
・病院やエステでピーリング施術受けられた方または予定がある方
・病院でニキビ治療薬を処方されている方(過酸化ベンゾイルやアダパレン配合薬を使用している方)
・ホームケアでピーリング剤を使用されている方(基礎化粧品を含みます。ゼオスキンやエンビロンといったビタミンA配合製剤を使用されている方もご申告ください)
- 照射部位に他の治療(美容治療も含む)をされている方
※治療内容によっては一定期間あける必要や照射不可の場合があります
- 照射部位に発毛がある方
※レーザーの効果の減弱や熱傷の危険があるため、毛やうぶ毛の剃毛を行う必要があります。レーザー施術前日に予定部位の剃毛を行ってください。当院で剃毛を行う場合、別途料金がかかります剃毛されていない状態によっては当日の施術をお断りします。特にデリケートゾーンの脱毛をご希望の方はご自身で剃毛をお願いします。院内でデリケートゾーンの剃毛は行っておりません。
- 毛を抜く自己処理をされている方
※レーザーが反応できなくなります
- 施術後1か月以内に大事なイベントがある方(特に顔の施術の方)
- カウンセリングおよび施術当日に施術部に日焼け止めやメイクをされている方
- その他診察により医師が照射困難と判断した場合
治療の流れ
STEP01
予約・来院
オンライン予約からWeb問診にご回答頂いた上、空いている希望日時で予約をお取り頂き、予約日時にご来院ください。
Web問診表の記入が難しい場合は予約日時にご来院頂いた後、受付より問診表をお渡ししますのでご記入ください(その場合、問診表ご記入のため予約時間の10分前にはお越しください)
※脱毛希望部位には日焼け止めおよび化粧の塗布は控えて来院してください(照射部位にこれらの塗布がある場合はレーザー照射を行うことができません)。顔面施術ご希望の方は化粧をしての来院は可能ですが、来院後に洗顔をお願いしますので、必要な方は化粧道具をご持参ください。
※18歳未満及び高校生の方の施術に関する注意事項
STEP02
待機・洗顔
完全個室の待合室でお待ち頂きます。
お待ちになって頂く間、顔面の施術をご希望の方は原則、全顔の洗顔を行って頂きます。洗顔を行って頂けない場合はカウンセリングや施術をお断りする場合がありますのであらかじめご了承ください
当院では敏感肌にもご対応頂ける洗顔料をご用意しております
STEP03
画像撮影
洗顔などのお仕度が整いましたら、まずは肌の状態を撮影します。
撮影は治療前後の状態、経時変化を記録し、カウンセリングや治療計画の参考にします。
STEP04
カウンセリング
医師によるカウンセリングを行います。
ご記入頂いた問診表を元に治療歴や相談歴のお話、治療内容の希望などを伺います。
その後、診察を行い、現状や治療についてのご説明します。ご不明点などありましたらお気軽にご相談ください。
ご理解・ご納得頂いた上で治療同意書にご署名を頂きます。
当日施術される方は、準備が整い次第ご案内となります。当日施術されない方は会計となります(メイクを整える必要がある方は待合室でお化粧後、会計にお回りください)
※初診の方は空きがある場合、当日の施術が可能です。治療内容や肌の状態によっては当日の施術が行えないこともありますのであらかじめご了承ください。
(再診の方は肌の状態を確認後、問題なければ当日施術可能です)。
※施術を行えるかどうかの確認と判断についてははカウンセリング時にいたしますが、事前に《レーザー脱毛治療をお受けになれない方・照射困難の可能性がある方》をご確認頂けますとスムーズになります。
※カウンセリングの結果、当日の施術困難と判断された場合でも診察料は頂くことになりますことをご了承ください
STEP05
施術
医師あるいは医師の指導のもとで適切な研修を受けた看護師が、患者様一人一人の肌の状態、痛みや赤みなどを確認しながら効果を最大限に発揮できるように施術を行います。治療後の肌の状態によって処方薬をお出しすることもあります。
STEP06
会計
施術後は会計となります。メイクを整える必要がある方は待合室でお化粧後、会計にお回りください。
料金